他人に接して苛立つくことの全ては、自分自身の理解に役立つ
カール・G・ユング
上記の言葉と同様に意味を持つのが、「鏡の法則」と言われていますね。
この言葉を理解し、自分自身を理解し、自己成長を図りましょう。
Contents
心の二つの真理
さて、次の二つの真理があります。
1.人は、セルフイメージ(わたしはこういう人間だ)という色眼鏡を通して物を見て、感じ、行動している。
2.物事、出来事は、全て現象です。現象には、良い悪いはない。
全ては現象、それに色をつけれているのはあなただ!
さて、他人に苛立つことが、自分自身を理解するのに役立つのでしょうか。
上記の二つの真理からくるものです。
例えば、子供が悪い成績を持ってきたとき、お母さんが次のような反応します。
あるお母さんは、
「なんでこんな悪い成績なの、遊んでばかりだからだ。、勉強しなさい」
また、あるお母さんは
「成績をもっと高めることができるわね。頑張りましょう」
さあ、あなたは、このような場面でどちらの反応しますか?
大体の方は、前者ですね。
つまり、「悪い成績はよくない」と考えます。
しかし、成績が悪いといことは、もっと勉強をやる余地と成績を上げる余地があるといことにもなります。
その為に、頑張れば良いと考える。
また、今日の話題の一つ、普天間基地移転に関する閣僚であり、社民党党首の福島大臣の強固の反対の姿勢を見て、あなたはどう思いますか?
・「内閣の一員なのに、勝手なことをしている。罷免すべきだ!!」
・「非難されることを承知の上で、党首として信念を貫いている。肝が据わっている」
等と考える方もいると思います。
あなたの価値感がそう反応するのです。
意識的に、無意識的にかもしれません。
物事は、単なる現象です。
それが良い、悪いと反応するのは、あなたの価値観がそうさせるのです。
価値観とは、あなたの潜在意識のプログラムです。
それが今のあなたのセルイメージを構成してきます。
セルフイメージに従って判断、決定している
あなたが良し悪し、好き嫌いと思うのは、あなたの価値観や信念、性格、即ち、あなたの潜在意識にプログラムによるセルフイメージによる反応です。
ですから、ユングの言葉、
『他人に接して苛立つくことの全ては、自分自身の理解に役立つ』
また、鏡の法則が言わんとしていることは、
苛立つのは、物事や出来事にたいして、あなたの潜在意識のプログラムに従って反応しているといことです。
苛立ちは、自分を解決の為の信号
冷静に、第三者的に考え、そのことが良い面はないのかと考え、プラスに考えられることが良いと考えれば、自分自身の苛立つプログラム発見したことになります。
即ち、改善点を発見したことになります。
また、自分という人間を理解することもできます。
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ポジティブな自分に改善することにより、人生はプラスに大きく変えることができます。
物事にポジティイブに、またはネガティブに反応するかを認識することにより、自分を理解することができます。
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